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プロフィール

​平田 祐也

公認心理師・臨床心理士・認定行動療法士・

PE治療者(PTSD治療者資格)・

​ストレスリダクションコーディネーター中級

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担当日時
9:00〜20:00
19時以降のカウンセリングも相談に応じます
月・火・木・金
​土日(月2回程度)

特技・長所

 話を聞くこと。フットワークが軽いです。話を聞くだけでなく、カウンセリングの中で練習などできることがあれば、一緒に実践をしていき、その感覚を掴んでもらうようにします。また児童・青年の自閉症スペクトラム症の支援にも関わっていたので、子どもと遊んだり関わることは大好きで、子どものおもちゃになりつつ、悪い癖を改善させていきます。

 強迫症/不安症の行動療法カウンセリング、訪問行動療法カウンセリングを実施しており、当事者の方のペースに合わせて、行動療法を行うことができます。パニック症や社交不安症などの不安症の認知行動療法も行えます。また学生時代から児童・青年期の自閉症スペクトラム症の子ども達と関わるボランティアをし、児童デイサービスでの実践指導をしてきたこともあり、自閉症スペクトラム症を中心とした神経発達症(発達障がい)の方の困りごともお手伝いすることが得意です。

 2020年夏にトラウマの専門治療を行えるPE治療者の資格申請をし、トラウマ記憶やフラッシュバックを主に困りごととするPTSDのカウンセリングも行うことができます。

  家族カウンセリングでは、コミュニケーションや関係性を分析しながら、うまくいく方法を一緒に探していきます。

  訪問行動療法カウンセリングを希望の方は、直接お問い合わせください。訪問での行動療法はまだちょっと…という方は、行動療法は行わない、訪問カウンセリング(カウンセリングのみ)も行っていますのでお気軽にお問い合わせください。

苦手なこと

 虫。特に夏の季節は最悪です。エクスポージャーと思い、見つけた虫は避けずに観察し、余裕があれば触るようにして日々克服に努めています。一つ一つの事を一生懸命に細やかに達成することは苦手なので、特に強迫症のような物事を細やかにできる人を尊敬します。

活動

尊敬をするOCDの当事者の方と一緒に、OCDの当事者とそのご家族のための勉強会(OCD BT)http://ocdbt2017.web.fc2.com/index.html を立ち上げました。定期的に勉強会を開催しておりますので、興味のある方はぜひお越しください。

​​

経歴

【学歴】

 2014年 中京大学大学院心理学研究科 臨床・発達心理学専攻修了

​​

【職歴】

 2014年 医療法人和楽会なごやメンタルクリニックに心理士として勤務

 2017年 BTCセンターに勤務

所属学会

 日本認知・行動療法学会​

​ 日本動機づけ面接協会

 愛知県臨床心理士会

論文・著作

・坂井誠ほか(翻訳) 『セラピストのためのエクスポージャー療法ガイドブック』(創元社,2015). ー第7章と第11章を担当

  ・原井宏明, 岡嶋美代, 平田祐也, 吉川千香. 臨床応用を学ぶ : 強迫性障害の集団集中治療 (特集 もっと知りたいあなたのための認知行動療法ガイド) -- (レスポンデント条件づけ). 臨床心理学. 18(1), 20-23, 2018-01

・原井宏明, 岡嶋美代, 平田祐也, 吉川千香. 3DI-強迫性障害3日間集団集中治療. 精神科. vol. 31, no. 6, p. 505–510.2017,

・岡嶋美代, 原井宏明, 平田祐也. 強迫症におけるアウトリーチ (特集 強迫症の理解と治療の新たな展開(2). 精神科治療学 32(4), 509-514, 2017.

・原井宏明, 平田祐也, 岡嶋美代. 認知行動療法が役立つ場合,役立たない場合. 精神科臨床サービス第15巻01号. 

学会発表

子どもの遠隔認知行動療法における心理教育の工夫  -OCDモンスター vs 私と仲間たち-(日本認知・行動療法学会,2022年ケーススタディ)

薬物療法を活用したパニック障害への認知行動カウンセリング の工夫 〜医師と心理師の連携が奏功している症例〜(日本精神神経診療所協会令和2年度学術研究会,2020年 *COVID‑19のため開催を中止)
・強迫儀式に対するハームリダクション的介入-家族への巻き込み機能を変え、短期に登校を再開した症例-(認知・行動療法学会,2019ケーススタディ)

・認知・行動療法を実践するためのアイディア-「知る」から「実践する」への橋渡し(認知・行動療法学会,2019自主企画シンポジウム)

 臨床現場で行われている認知・行動療法(第31回 愛知県臨床心理士会)

・現場で行われている認知行動療法(第30回  愛知県臨床心理士会)

・過去の記憶に囚われた女性への認知・行動療法(第3回  臨床行動分析研究会)

 ・1回の訪問の行動療法で不潔恐怖が改善した症例(日本認知・行動療法コロキウム,2017)

・強迫性緩慢を呈する男性への訪問形態の行動療法(日本認知・行動療法コロキウム,2016 )

・強迫症への生活場面での行動療法−訪問における行動療法の可能性−(日本認知・行動療法学会,2016)

・強迫症に対する機能分析による心理教育と課題達成リスト:短期間で強迫症状が寛解した症例(日本行動療法学会,2015)

・無意味綴りを用いた共通ネーミングが刺激等価性の成立に及ぼす影響について(日本行動療法学会,2012)

公認心理師・臨床心理士・認定行動療法士

​吉川 千香

公認心理師・臨床心理士・認定行動療法士

RYT200修了 ヨガインストラクター

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カウンセリング担当日時
木・土
10:00〜20:00
19時以降のカウンセリングも相談に応じます
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ヨガ担当日時
木 20:00~21:00
土 8:00~9:00
※不定期

◆特徴・長所

 体育会系の部活をしていたこと、社会人になってからはヨガを10年間練習していることもあり、体を動かすことが得意です。心と身体の相互作用に興味があります。苦手なものや怖いものと対峙したときには体も心も戦うか逃げるかモードに切り替わり、緊張や怒りとして表出することがあります。五感を使ったエクササイズ筋弛緩など、緊張やイライラの緩和の方法をお伝えすることができます。行動療法と聞くと過激なエクスポージャーをイメージして敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、軍隊式トレーニングを家でするにはハードルが高すぎたり、1度やったことに満足して続かないこともあります。心理士がいないとき、自分自身で再現可能なユーモアをもった練習方法を一緒に考えることができます。

 心療内科クリニックと大学の相談室で心理士として勤務し、強迫症をはじめとする不安障害(パニック障害や社交不安障害など)に対する行動療法をしてきました。訪問行動療法も行います。たとえば、入浴やトイレに時間がかかる、火の元や鍵かけの確認症状のある方に対して、自宅やよく利用する場所で一緒に練習します。 

 また、抜毛や食べ吐きなどの困った癖や、強迫症の家族を持つ方へご本人への声かけの方法も相談をお受けします。

 

◆ヨガ

「いい感じだね」私が初めてヨガクラスを受けた後にかけてもらった言葉です。私には勝ち負けにこだわったり、勝手に優劣をつけて一喜一憂したりするなど窮屈な一面があります。ヨガでは「今、ここ」に集中すること、言葉になる前のあらゆることを味わうことでこだわりから自由になる感覚を得ました。まだまだ練習が必要ですが、できていない自分を叱ることなく気づいたら変えよう、と軽やかにとらえています。

心と身体の関係性に興味を深めていくなか、2021年3月にRYT200ヨガインストラクターを取得しました。皆さんと「いい感じ」を味わいたいと思い、月2回オンラインクラスをしていますのでご参加お待ちしております。

◆苦手なこと 

 高所が苦手です。タイの寺院に行ったときに、仏塔の石階段を意気揚々とのぼっていったものの、ビル5階立てくらいの高さなのに手すりもなくて降りるときにビビりました。その場に15分ほど佇んで、周囲の景色や風を感じていたら、ちょっと慣れてきて涙を浮かべながら、お尻を階段にすりながらやっとの思いで下りました。一緒にいた友達に苦笑いされたけれどエクスポージャーの基本を体感したエピソードです。

経歴

【学歴】

 2013年 中京大学大学院心理学研究科 臨床・発達心理学専攻修了

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【職歴】

 2013年 あさひ・こころのクリニック(~2018年)心理士

 2014年 大島医院(~2018年)中京大学学生相談センター(~2019)心理士

 2017年 BTCセンターなごや 心理士

 2018年 愛知県・名古屋市高等学校スクールカウンセラー

 2023年 企業内従業員支援プログラム(EAP) 心理士

 

​所属学会

​ 日本認知・行動療法学会

 日本動機づけ面接協会

 日本心理臨床学会

​ 愛知県臨床心理士会

論文・著作

 ・原井宏明, 岡嶋美代, 平田祐也, 吉川千香. 臨床応用を学ぶ : 強迫性障害の集団集中治療 (特集 もっと知りたいあなたのための認知行動療法ガイド) -- (レスポンデント条件づけ). 臨床心理学. 18(1), 20-23, 2018-01

​・原井宏明, 岡嶋美代, 平田祐也, 吉川千香. 3DI-強迫性障害3日間集団集中治療. 精神科. vol. 31, no. 6, p. 505–510.2017, 

学会発表

・キャンプ体験を活かしたOCDインクルージョン集団療法の試み'23~マインドフルネスを用いたメンタルチェッキング妨害の考察~(日本認知・行動療法学会,2023)

・いじめによるPTSDを発症した女児への介入-「覚えていない」をどう扱うか-(日本認知・行動療法学会,2022)

 ・信教の自由に葛藤し10年間引きこもった強迫症女性への訪問カウンセリングの効果(日本認知・行動療法学会,2018)

・女子学生における痩身願望についての研究(日本行動療法学会, 2011)

​代表 岡嶋 美代 

公認心理師・専門行動療法士

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担当日時
9:00〜19:00
月(月1回程度)

特徴・長所

​ のどかな田舎の町で育ちました。原風景は阿蘇の五岳です。幼い頃の友だちは虫や草花で漠然と理科の先生になることに憧れていました。

 

 今でも花は好きで,絵を描くとしたら草花と決めています。風景画は面倒だと思っているからでしょうか。

 

 面倒といえば,明日の用意をするとか,行く前に確認するとか,そんな事前準備が嫌いでした。そのため小学校の頃から忘れ物棒グラフでダントツ1位の称号を手にしていました。しかし,忘れた後の対処の工夫の腕を磨いたかもしれません。

 

 運動するのは不得手ではないのですが,およそコツコツとまじめに何かをし続けることに興味がなく練習を怠るので何一つうまくなった試しがありません。

 

 今思うと,ずっと前から私は強迫的な人を尊敬してきました。自分にはできないこだわりの行動ができる人たち,いつも台所をきれいにしている人や,丹精込めた花や野菜を育てる人や,毎日お肌の手入れに余念がない人,同じことを飽きもせずに続けられる人などなど。自分もその人たちに近づきたいと心底思ってきました。

 

 私のことを行動療法家だと思っている方々には少々失望させるかもしれませんが,もともとはエリクソン催眠を習い始めが心理臨床のことはじめといってもいいほどですし,最初に入ったアカデミックな学会は日本ブリーフサイコセラピー学会でした。だからといって,催眠やブリーフセラピーにたけているかというと,そうでもありません。ここでも練習を怠るのでうまくなりません。ほどよくミックスされた和洋折衷な感じでしょうか。

 備忘録的に私の学会発表の記録を下記に書いてみました。お暇な人は眺めてみてください。好奇心が高いので毎年違ったものを発表しようとしています。一つのことに深まらないのが研究者とは言えないところです。講演やWSも書いてみましたが,こちらは変わり映えがしないので,最近の分にとどめておきます​。​

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経歴

【学歴】

1981 銀杏学園短期大学(現熊本保健科学大学)衛生技術科卒業 臨床検査技師免許取得

1995 放送大学教養学部科目等履修生修了

1996-8 熊本大学教育学部研究生及び科目等履修生

1998 独立行政法人大学評価・学位授与機構 学士号(文学)学第3473号取得

2004 熊本大学大学院医学研究科修士課程(医科学)修了(熊本大学;修医第1号)​

【職歴】

1997 熊本県精神保健福祉センター嘱託

1998 熊本市武蔵中学校こころの教室相談員

2000 熊本市北保健福祉センター嘱託

2001 熊本県こども総合療育センター嘱託

​2005 独)国立菊池病院臨床研究部心理療法士,08年に退職後は現在まで同臨床研究部院外共同研究員

2008 医)和楽会なごやメンタルクリニック

2014 上記に加えて,千代田心療クリニックと兼業開始(〜2018まで)

2017 BTCセンターを開業

2019 道玄坂ふじたクリニックと兼業開始

所属学会

日本動機づけ面接協会理事

日本認知・行動療法学会

日本ブリーフサイコセラピー学会

日本臨床催眠学会

日本小児精神神経学会

日本遺伝カウンセリング学会,

条件反射制御法研究会など

動機づけ面接トレーナーズネットワーク・メンバー(MINTies)

共著書・共訳本

共著書に『やめたいのに,やめられない』(マキノ出版,2013),『やさしくわかる強迫性障害』(ナツメ社,2012)

共訳書に『動機づけ面接を身につける 一人でもできるエクササイズ集』(星和書店,2013),『ACT(アクト)をはじめる』(星和書店,2010)、『CRAFT依存症患者への治療動機づけ』(金剛出版,2012),『認知行動療法による子どもの強迫性障害治療プログラムーOCDをやっつけろ!』(岩崎学術出版社,2008)城たがある。

 

論文・著作

・”人が怖い”に対するACTのアプローチ こころの臨床 in print

・認知行動療法 1)行動療法からみた痛みの訴え:慢性痛の心理療法ABC(山本達郎・田代雅文編),105-110, 2016

・痛みへのこだわりと動機づけ面接,慢性痛と心理療法ABC(山本達郎・田代雅文編),99-104, 2016

・動機づけ面接ー治療動機を発掘するためにー,カウンセリングテクニック入門ープロカウンセラーの技法30,臨床心理学増刊第7号,86-91,金剛出版,2015

・強迫性障害の集団集中行動療法プログラムの成り立ちとその概要,認知療法研究,8(1), 15-26, 2015

・強迫症にとっての自助グループの意義,岡嶋美代,原井宏明,竹嶋怜子,精神科臨床サービス,15;2,2015

・不安障害治療における行動療法でオノマトペがなぜ有用か? -内部感覚エクスポージャーにオノマトペを用いた実践報告-,田中 恒彦, 岡嶋 美代, 小松 孝徳 人工知能学会論文誌 30:1,282-290,2015

・患者/家族から学んだこと,精神療法,40,323-325,2014

・人が行動を変えるときー動機づけ面接,臨床心理学,14,126-133,2014

・ERPを強迫性障害からすべての不安障害に適用する,認知行動療法実践レッスン―エキスパートに学ぶ12の極意,金剛出版(2014)

・盗癖に対する行動療法ー条件反射制御法の簡易版を用いた介入の報告ー,行動療法研究,40(3):228-229,2014

・ずるいほどに催眠的ACT,認知行動療法とブリーフセラピーの接点,日本評論社(2014)

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